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Channel: のりぞーの人生楽しく”イキ”ようぜぃ
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AIRTIGHT プリアンプ ATE-2001 自宅試聴

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先週、自宅試聴をお願いした ATE-2001 を本日届けていただいた。
イメージ 1
 
先週の試聴依頼、お店では眠っていたであろうからウォーミングアップには少々時間がかかる。
音を出し始めてから2時間くらい経ったころからようやく本領を発揮しはじめた。
自宅のXP-10(PASS)、先日試聴で借りたCapri-S(JEFF ROWLAND)とはまた異なる音色だ。
 
XP-10は、広大な音場の中に楽器やボーカルをしっかりと定位させ立体感を感じさせる。
フラットバランスでプリアンプとして主張しすぎないのが良い点。この為、組み合わせるパワーアンプ次第で
色々な音に変化していく。パワーアンプの特徴を生かすプリアンプ。
 
Capri-Sは、ノイズが非常に低くて音に透明感を感じる。どちらかというと中低域をしっかりと出してくる印象で
XP-10をフラットバランスとするなら、中域にバランスをもってきているように感じる。
音場は狭めであるが、緻密で濃密、微細な音の表現力も高い。プリとしてはそれほど高くない価格帯の中で
頭一つ以上抜け出ている優秀さを感じる。
 
さて、ATE-2001はというと。使い始めてまだ4時間ほどなので第一印象程度だけれど。
レンジはそんなに広くはないと感じる。それなのに高域がスーッと伸びていく印象を受ける。真空管特有の音色
のやわらかさからくるものなのか、実際に高域が伸びているのかは未だちょっと分からない。
凄くよかったのは金管楽器にしても木管楽器(特にアルトサックス)にしても気持ちよく音が抜けていくこと。
ヴォーカルもまたよい(まだ竹善さんとゴスしか聴いてないけど)。
やわらかく暖かく、それでいながら音の立ち上がりやキレが良くてとても心地よい響きを伴う。この響きに関して
は、真空管特有のものだろうと思う。
 
う~む、XP-10を超えている(好みとして)気がしてならない・・・・・・・・。

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